新卒者に教えたい上司に好かれる5つの方法 

雑談
この記事は約9分で読めます。

会社で働く人にとって避けては通れない存在

上司

職場において上司との関係が良好かどうかで、会社の居心地は全然変わります。

退職原因ってほとんどが「人間関係」でしょう?(多分)

多少しんどくても人間関係が良かったら頑張れるってこともあるし。

それくらい「人間関係」ってのは重要。まだまだ完全に「実力主義」な会社なんてないですよ。

あと周りの人間が全員、勝手に自分の事好いてるなんて都合のいい話はない。

「人間関係」の構築も重要な仕事の一つです。

上司は自分では決めれないですしね。

今回はこれまでの経験で感じた上司に好かれる方法について話そうかなと。

あ、僕の経験談なんで上司が男性の場合の話をします。

上司が女性の場合はわからないんで別の方のブログをお読みください。すみません。

スポンサーリンク

上司に好かれることのメリット

関係を良好にすることで仕事の相談がしやすくなる

上司は腐っても上司。仕事の事に関して言えば明らかに実力が上です。

上司との関係が良好であればちょっとした相談でも時間を作ってもらうことができ、仕事をスムーズにこなすことができます。

また、相談することで自分の進捗を上司に把握してもらうことも出来るので、気にかけてもらえるし、期限が近ければ手助けや助言をしてもらえる可能性も。

逆に関係が悪い状態だと重要なことも伝えに行くのが嫌になり、ギリギリになって言うと「なんでもっと早く来ない!?」と怒られてしまいます。

同じ失敗でも怒られ具合が変わる

上司と言えども人間ですので、同じ失敗でも人によって許せたり許せなかったりします。

仲良くしてたら許してもらえることが増える(当然失敗の度合いによりますが)。

これだけでも結構なメリットですが、ここの一番のメリットは「失敗できる」ということです。

失敗を恐れず仕事をこなし、間違ったところは「怒られる」のではなく「指導」される。

この繰り返しをすることで自力で仕事を行うよりも早く成長することができます。

ただ、調子に乗って失敗を繰り返すと評価下がるので気を付けて!

チャンスが増える

あなたが上司になったとして、何かしらの仕事を行うときに部下を使うとなったら

自分が可愛がってる部下にいい仕事をさせたいと思いますよね。

まぁ毎度毎度贔屓ばかりする上司はそれはそれでどうかと思いますが…。

でもやっぱりチャンスをもらえる頻度は変わります。そこでうまく実績を積むことができれば成長間違いなし!

さらに上司がそのまた上司にあなたの評価を伝える際、仕事ができると言ってもらえたら出世にも繋がります。

 

どうでしょう。上司に好かれるメリットは納得して頂けましたでしょうか。

それではここからが本番!

どーやったら好かれるんだ!?という話です。

上司に好かれる5つの取組み

これは僕が社会人で経験して感じたことを話していきます。

上司に好かれるのに仕事の出来はさほど重要ではありません。

仕事をそれなりにこなせるなら問題ないと思ってます。

どっちかというと仕事以外の事が重要です!

実力主義者的には「やれやれだぜ…。」と思うでしょうがそんなもんです。

それもまた実力だと割り切っていきましょう。

ホウレンソウ(報告・連絡・相談)をこまめに行う

社会人の常識「ホウレンソウ」。

こまめに行うことで話しやすい雰囲気を日頃から作っていきます。

ホウレンソウなら仕事の事なので上司も聞かざるを得ませんし、あなたも上司に話しかける口実を見つけやすいでしょう。

その時にホントに報告・連絡・相談だけで終わるのではなく、少し仕事の相談を取り入れたり、雑談を入れることで話しやすい関係を構築していきましょう。

 

あと、これは仲良くなるのとはちょっと違いますが

ホウレンソウをこまめにすることで何かトラブった時、上司に責任を負わせることができます。

全部上司知ってますよね~?言いましたよね~?と。

これをホウレンソウせずに一人でミスった場合だと完全に自分のせいになりますからね。

自分への防衛策だと考えてもホウレンソウはやっておいた方が良いです。

話を聞いてるアピール

上司が説明をしてるのに「はぁ、へい…。」と生返事だけされると気分が悪いです。

ホントにちゃんと聞いてるか不安になるし。もし、しっかりと聞いてるのに生返事で返してたら普通にもったいないし、その態度は社会人として不安。聞いてますとアピールするのも重要です。 

メモ

まぁこれは基本でしょう。

「いまスマホで写メ撮ったんでいいっす」
「録音も出来てるんで後で聞いときまっす」

じゃないのよ。態度で示すのが大事ってこと。

そっちの心配をしてるんじゃない、こっちの気持ちを考えろよってことです。

返答のテクニック

これはちょっと高等テク。

話をちゃんと聞いてるかどうかって黙って聞かれてたらわかんない。

そんなときにいい効果を発揮するのが

同じことを言い返す

というテクニック。例えば

上司「○○を□□の作業をする前にしておいて」

と言われたとき

部下「わかりました」

だけ言うのではなく、同じように

部下「○○を□□の作業の前にですね。わかりました」

と言った方が理解してる感があります。実際理解してるかどうかはともかく。

アホみたいにずっとオウム返ししてたらイラつかれるのでポイントでね!

さらに高度なテクニックではちょっと言葉を変えて言い返すというのもあります。

しっかりツッコミをいれる

これは僕が関西に住んでるからかもしれません。

他の地域の方には当てはまらないかもしれませんがご了承ください。

関西人はまぁイメージ通りなのか「ボケ」が多い。みんなボケたがり。

上司も例にもれずボケたがりな人が多いんすよ。

それに比べて「ツッコミ」はそんなに多くない。何度も言うけどボケたがりばっかだから。

だから上司がボケてもツッコミがいないので「…ははっ。はっ。」みたいに皆が微妙に笑って微妙な空気になって終わることが多々ある。

そこで思い切って「ツッコミ」してみましょう!

「いやいや、なんでやねん!」

「どこがやねん!」

「やかましいわ!」

「うそやん!?」

なんでもいいです。関西人ならいけるでしょう!

意外とツッコミ待ちしてる人は多い!

そして最初のツッコミで敬語を使う必要はない!

思い切って「なんでやねん!」といきましょう。

二言目からはツッコミでも敬語使わないと怒られますが。

ツッコミをすると周りが「笑っていいんだ」っていう空気になりやすい。

で、今までにない笑いを取った上司は当然気分が良くなります。

何回か同じようなことを繰り返すと「あれーこの部下とおったら凄いウケるやん~」となり気に入られます。

正直多少ツッコミに自信がないとここまでするのは難しいかもしれませんが、これができたら一気に距離は縮まります。僕は何度もこれで距離を縮めてきました。

ただ高確率で

「お前のツッコミは俺が鍛えた」

と言ってくるので「…ははっ。はっ。」と流しておきましょう。

 

ツッコミが得意ではない人も、たまにズバッと言う。ぐらいのことをするだけでかなり違ってくると思います。

仕事以外の話題をする

仕事中は仕事の話を中心にしないといけませんが、それ以外の時に仕事の話は基本いらない。

これは僕ではなく同期から聞いた話ですが、喫煙スペースでタバコを吸いながらある上司と雑談をよくしているそう。

内容は仕事の事以外の話。漫画やらゲームやら車やら。

その上司と僕は普段会うことがないんで僕とは別に普通の距離感ですが、同期とはかなり良好な関係を築いてるようです。

タバコ休憩の有意義な使い方を目の当たりにしました。
(僕はタバコ吸わないんでそのチャンスは訪れませんが)

僕も仕事以外(例えば飲み会とか)の時は上司と仕事の話はなるべくしません。
仕事の話になるとだんだん説教じみてくるからってのもあるけど。

共通の話題が一つでもあればかなり仲良くなりやすいです。

提出書類はとにかく早く

これは直接好かれるための作戦と言うわけではなく、仕事が出来ると思わせる作戦です。

とにかく書類は後回しにせずに早く出すことです。

例えば月曜日出社したときに資料作成を命じられ

上司「金曜日の18時までに提出するように」

と言われた場合、あなたはいつ提出するでしょうか?

金曜日に提出する人が多いと思います。

学校だったらそれでいい職場ではあまり良く無い!

学校だったら提出機会はその一回だけであとは答えを聞くまで変更できない。ということが多いのでそれでいいですが、仕事はそうじゃない。

学校 → 一回提出したら終了だが100点じゃなくてもいい

仕事 → 何回提出してもいいが最終的に100点のものを提出する必要がある

ここが大きく学校と仕事で違う所だと思ってます。

絶対に100点のものを用意する必要がある。ここ重要。

「いやー、すごい頑張ったんですけどねー過程は良かった!」じゃねーんすよ。

なので資料作成を命じられたらガッと作って出来たらすぐに確認してもらいましょう。

出来れば次の日に出すぐらいの勢いで。

大体最初の頃なんて一発合格なんてありえません。何度も上司に添削してもらったらいいんです。

一人で考えるより絶対その方が早いし効率がいい。

それで最終的に金曜日までに上司の合格をもらえたらいいんです。

それを金曜日までうんうん一人で考えて時間ギリギリに提出すると案の定やり直しをする羽目になって残業コースとなります。

どちらが上司から見て評価が高いのかは一目瞭然です。

最後に

上司に気に入られるというのは意外と重要。

社会で生きてるからにはずっと一匹狼ではいられません。

どうしても集団として生きる必要があります。

その集団のボスと仲良くするのは自分の居場所を確保するためにも必要なことです。

めんどくせーと思いながらでも割り切ってやっていきましょう!

 

今日はここまで

 

 

 

番外編

これは上司とどーのこーのは関係なく単純に社会人になって思ったこと。

最初から頑張りすぎない(出世したい人は別)

仕事を始めたらまず研修を行う所が多いと思います。

この時に色々簡単な仕事をしていくと思いますけどここで頑張りすぎると後々しんどくなります。

僕は研修でそれなりの成績を出してしまったがために、かなり厳しいと言われる部署に配属されました。

正直しんどかった。同期が楽しく仕事してる中一人連日終電まで残業してヒーヒー言ってたのを覚えてます。

出世したいんじゃ~!って人はガンガン働いていいと思いますがほどほどでいいと思ってる人は研修もほどほどにしておいた方が良いかもね。

仕事してるアピールはしっかりする

これも結構大事。仕事をこなせるからと言って淡々とこなしてはいけません。

自分!今めっちゃ頑張っとります!見て!とアピールしましょう。

じゃないと上司は気づいてくれません。結果仕事の量が全然違うのに同期と同じ評価にされ、やさぐれてた時期が僕にもありました。

タイトルとURLをコピーしました