【福祉用具専門相談員】サービス担当者会議あるある

介護のいろいろ
この記事は約5分で読めます。

現在僕は10年以上福祉用具専門相談員として会社で働いています。

いずれはブログだけで生活していきたいとは思ってますがそれは置いておいて。

今回は福祉用具専門相談員の仕事の一つ

サービス担当者会議

というものについて語ります。

と言っても、サービス担当者会議ってこんなの。というのはすでに

で簡単に説明しているのですが。

福祉用具専門相談員の仕事をより深くわかってもらうため

サービス担当者会議あるあるを。

リアルで福祉用具専門相談員として働いている人にはわかってもらえるはず!

福祉用具専門相談員として働こうと考えている方は参考にしていただければと思います。

スポンサーリンク

サービス担当者会議とは

サービス担当者会議について調べると

サービス担当者会議とは介護支援専門員が主催となる会議で

主にケアプランの作成または変更時などに開催が義務付けられています。

利用者様本人や家族、利用している各サービスの担当者が集い、利用者様の状況について共有するとともにサービス計画の内容について各担当者から専門的な意見を求めます。

会議の実施場所は主に利用者様の自宅になりますが、利用している通所介護事業所の会議室や、病院の会議室等で行われることもあります。

会議で各担当者から意見を聞き、必要であればケアプランの変更を行います。

という感じの事がよく書かれています。真面目な感じ。

でもまぁ実際は結構和気あいあいと利用者さんについて話し合いをするだけです。

(中にはピリついた空気でするサービス担当者会議もありますが…)

難しい話はここまでにして、リアルに何回も担当者会議に参加した僕が

サービス担当者会議あるあるを紹介します!

座る場所に困る

サービス担当者会議は利用者さんの自宅で行うことがほとんどです。

なので自宅にお邪魔しに行くのですが、まず最初に

座る場所に困る

自宅にそんな大勢集まるなんてそうそうないだろうから、

座布団の数と参加者の数が合ってなかったり、いすの数が足りなかったり。

そうなると各サービスの担当者たちで席の譲り合いが始まります。

それも壮絶な

各サービスの担当者と言ってもほとんどおばちゃんです。

「これに座りんかいな~!」

「いえいえそんな~どうぞどうぞ!」

「ケアマネさんはこっちこっち~!」

「いや、そんな私だけ悪いわそんなん~!」

いつまでたっても終わらない攻防。

参加せず外で苦笑いの僕。

席が足りなくて焦る家族さん。

最終的には

「あらそう~?ほなわるいけどここ座るわね~!」

と最初から座りたかったくせに。

大体僕はコントが落ち着いたぐらいで端の方にスッと座ります。

訪問介護が基本うるさい

サービス担当者会議の場において福祉用具専門相談員というのは基本的にアウェーです。

なぜなら

利用者さんと接する機会が圧倒的に他サービスに比べて少ないから。

デイサービスや訪問介護は大体週に数回利用します。

ケアマネジャーも月に一回は会って話してる。

福祉用具専門相談員はほぼ会わない。長いと半年は会わない。それもサービス担当者会議の時ぐらいしか会わないという人もいます。

なので正直利用者さんとの親密度は他サービスとは全然違います。

他のサービスの人とはめっちゃフランクに話すのにこっちには敬語というのもしばしば。

サービス担当者会議ではその親密さがもろに発言力に出てきます。

特に訪問介護(ヘルパー)はうるさいぐらいしゃべる。

さっきも言ったように基本おばちゃんです。しゃべるの大好き。

自分が一番利用者さんの事知ってます~!みたいなアピールがすごい。

他のサービスが話しててもお構いなしに入り込んでくる。

んで、だんだん関係ない話に逸れていってただのおしゃべりに。

この時間なんや!?

と突っ込みたくなることもよくある。

これは司会であるケアマネジャーの力量が試される場。

ここで訪問介護を止められるかどうかで終わる時間が15分は違うと思う。

福祉用具専門相談員は基本うなずくだけ

サービス担当者会議って福祉用具専門相談員は特にやることないんですよ。

ベッドとか車いすってそんな変化するもんでもないし。

各サービスの担当者が専門的な意見を~と言いましたが問題なく使用してるし。

普段の利用者さんの様子とか正直わからんし。

なので福祉用具専門相談員は話をちゃんと聞いてますアピールをするぐらい。

それっぽいとこでうなずくだけ。

たまに他サービスから福祉用具の使い方について質問があるときがあり、そんな時は張り切って説明します!

訪問介護の人から話ふられて喋ったら

「今日初めて喋ったな」

と馬鹿にされることもたまによくある…。

とにかく足がしびれる

利用者さんの家にお邪魔するので基本的に畳です。

なので全員最初は正座。

そこから正座我慢大会が開幕します。

会議が長くなるにつれてみんなの様子が変わっていきます。

やたら話しながら足を動かす人

下を向いて足の裏を押し始める人

上半身が揺れる人

ついには足を崩す人

一人が崩すとみんな助かった~というふうに崩していきます。

なので最初の1番にならないよう必死で耐えてます。

毎回帰るときはしびれてめちゃくちゃ痛いくせに我慢しながら無表情で歩いてます。

しびれは一回麻痺した後に感覚が戻ってくる時が一番つらい

最後に

今日はなんも考えずに思いついたことをあげてみた結果

こいつ何の話しとんや?

って感じになってしまった!

とにかく言いたかったのは

サービス担当者会議なんて言ってるけどそんな堅苦しいもんじゃないよ!

ってこと!

今日はここまで

タイトルとURLをコピーしました