福祉用具専門相談員の仕事内容

介護のいろいろ
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現在僕は10年以上福祉用具専門相談員として会社で働いています。

いずれはブログだけで生活していきたいとは思ってますがそれは置いておいて。

今回は、現在僕が働いている福祉用具専門相談員ってどんな仕事?

ということについて。

今まで何回か福祉用具専門相談員ってことをアピールしておきながら

その仕事内容について詳しく書いてないことに気づいたので書いておきます。

よくある真面目な感じのサイトでの「福祉用具専門相談員とは」

みたいな堅苦しい感じじゃなくてリアルに働いてきた僕が簡単にわかりやすくお伝えできればと思っとります!

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福祉用具専門相談員とは

福祉用具専門相談員は簡単に言えば福祉用具のスペシャリストです。

介護が必要になった方に適切な福祉用具を選定したり、相談に乗ったり。

福祉用具はレンタルで利用する方が多いので、定期的に問題がないか自宅に伺って確認を行ったりもします。

福祉用具の専門知識を活かして高齢者の生活を支える縁の下の力持ち的な職業です。

僕的には今後の高齢化社会にはおすすめの職業の一つではないかと思ってます。

相談対応

まずはここから始まります。始まり方は

  • 介護に対して困っている方(ご本人やその家族の方、ここでは利用者としておきます)が直接来店して○○で困っていますと来るパターン。
  • 担当のケアマネジャーから○○といったことで困っている利用者がいますと来るパターン。

の2つが多いです。

どちらにせよ、可能であればなるべく細かく状況を確認します。

まずは利用者さんがどういうことに困っているかを聴きます。

その後、心身の状況はもちろんですが、住宅環境についても確認します。

ベッドか布団か、手すりあるか、家の周りの坂が急か、などなど。

色々聴いた結果、利用者さんが困っていることと、聞き取りしたことに対して提案していきます。

  • 介護用品の購入でおすすめのもの
  • レンタルでおすすめのもの
  • 住宅改修でおすすめのもの

それぞれで提案できるものがあれば提案していきます。

そして利用者さんが納得のいったものを用意します。

中には良くないケアマネジャーが利用者さんの情報をくれずに、この車いすを用意して!このベッドを入れて!

と商品名指しで言ってくることもあります。

そういった時は・・・とりあえずそのまま用意します(おい!)

福祉用具のデモ

福祉用具のレンタルが決まると商品を自宅に納品・説明に行きます。

レンタル用品は使用する前に大体デモすることができます。(ベッドの場合難しい)

お試し期間はおよそ1週間程度でしょうか。

この間にレンタル商品を使ってみて、本当に使いやすいかどうか確認してもらいます。

この時、同時にケアマネジャーにデモOKならこの商品使いますからね~と連絡しておきます。

1週間後確認して無事OKであればレンタル開始に向けて契約書やサービス計画書の作成を行います。

契約書・サービス計画書の作成

契約書はまぁ説明いらないでしょう。レンタルの契約書です。

サービス計画書。昔はこんなのなかったのですが、今は個人個人に利用計画というものを作成する必要があります。これは

この福祉用具を使ってこういう風に生活を変えたいです~。

目標はこうなりたいです~。

っていう計画を書いたもの。正直いるか?と思ってます。

だってケアマネジャーも同じの作るから!

でも作らないといけないので作ります。これを作らないと実地指導の時怒られるから。

作った契約書とサービス計画書にサインと捺印してもらってレンタル開始!

モニタリング

福祉用具専門相談員の大事な仕事の一つにこのモニタリングというものがあります。

これはレンタルしている福祉用具に問題がないか定期的に確認するというものです。

何もなければ半年に一回自宅に伺い、福祉用具のチェックを行います。

その際に利用者さんの身体に変化がないか、福祉用具の利用状況に変化がないかも確認します。

変化がなければそのまま同じ商品を継続利用して頂ければいいですが、何か変化があれば別の商品を提案します。

ほとんどの場合変更なしになるので、久しぶりに会う利用者さんと談笑して帰ることになります。(今はコロナでそれも難しいですが)

このときちゃんとモニタリングを行った証としてサインを頂きます。

ほとんどこのサインをもらいに行ってるようなもん。これないと実地指導の時怒られるから。

サービス担当者会議に参加する

これは仰々しい感じの名前が付けられてますけどやってることは大したことないです。

サービスというのはそのまま各サービスのこと。

僕の福祉用具レンタルだったり、通所介護だったり、訪問介護だったり。

利用者さんが利用しているサービスの担当者とケアマネジャーが、利用者さんの自宅等に集まって情報共有しようっていう会議。

ケアマネジャーが司会進行をするので僕はそれを聴くのみ。

ここでもあるあるは色々あるけど今は置いときます。

この会議で今後どういう風にサービスを利用していくかを決めたり、各サービス間で共有しておくべきことを話し合ったりします。

サービス担当者会議は基本的に半年毎に行うので、モニタリングもこの時にしておくと楽。

事務仕事

対外的な仕事はこんなもん。

営業で入社してる人とかはさらに営業とかあるかもしれませんが。

あとは事務作業も当然あります。まぁこれは会社の中で別れてるとこも、もちろんあると思いますが、一連の流れとしてありますよってこと。

上記の契約者やサービス計画書の作成もそうだし、請求書や領収書の作成も行います。

でも一番重要なのは国保連への請求。ややこしいので簡単に言いますが、介護保険というのは

介護に使ったサービス料の9割(所得により8~7割)は自治体が払う

というものです。なので、自治体に

この利用者さん1,000円使ったからその9割の900円頂戴~!

と請求する必要があります。

これが面倒くさい!慣れたら簡単にできますが、慣れるまでなんのこっちゃ!?

ってなってました。正直結構ややこしいです。

ほんま自治体やら国はお金取るときは簡単に取るくせに貰うときはめんどくさい!そういうとこやぞ!

最後に

今回は基本的なレンタルについて説明しました。

他にも購入の場合とか、福祉用具専門相談員とは少し違いますが住宅改修の話とかもあるので、その辺の説明もいつかできたらいいなと思っております!

今日はここまで

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