福祉の仕事を考えているなら福祉用具専門相談員をおすすめする4つの理由

介護のいろいろ
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現在僕は福祉用具専門相談員として会社で働いています。

いずれはブログだけで生活していきたいとは思ってますがそれは置いておいて。

これまで働いてきて思ったのは福祉関係の仕事をなんとなく考えている人は、

福祉用具専門相談員が意外とおすすめだということ!

あまり聞いたことのない職業だとは思いますが、これを機会に知ってほしいし、

おすすめポイントをお伝えします!

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福祉用具専門相談員とは

福祉用具専門相談員は簡単に言えば福祉用具のスペシャリストです。

介護が必要になった方に適切な福祉用具を選定したり、相談に乗ったり。

福祉用具はレンタルで利用する方が多いので、定期的に問題がないか自宅に伺って確認を行います。

福祉用具の専門知識を活かして高齢者の生活を支える縁の下の力持ち的な職業です。

おすすめポイント1 高齢化社会でニーズが増える

これから先も高齢化社会は100%進みます。もうすでに超高齢化社会と言われてますし。

そんな時に福祉の知識があるというのは単純に強みだと思うんですよ。

高齢化社会が進めば当然それに対する需要が増えます。

取得しておいて損はない資格です。

おすすめポイント2 資格取得が簡単

就職に有利になる資格にもかかわらず取得するのは超簡単

数多くある介護関係の資格の中でも福祉用具専門相談員は難易度が低いのが特徴です。

資格を取得するために必要なのは50時間の講座を受けるだけ。

それも5~7日間に分けて受講するため、他に仕事をしている人や子育て中の方でも受けやすいです。

最終日に試験がありますが途中で遅刻や欠席さえしなければほぼ100%合格することができるでしょう。

講座の内容も座学で高齢者に対する基本的なことや、

福祉用具を実際に体験するといった簡単なものでした。

おすすめポイント3 必ず1事業所に2名必要なため需要がある

福祉用具専門相談員が働くところの多くは福祉用具販売・貸与事業所でしょう。

この福祉用具販売・貸与事業所というのは、介護用の商品を販売したりレンタルの相談を行うお店の事です。

このお店には福祉用具専門相談員が2名以上配置しておかなければならないという人員基準があります。

そのため人員確保のため募集をしている会社もあるのでチャンスです。

また、現在ではホームセンターやリフォーム業者など様々な業者が福祉用具の販売・貸与を行っているため活躍の場はこれからも広がっていくでしょう。

おすすめポイント4 現場仕事ではないので3Kではない。

福祉用具専門相談員の仕事は基本的に介護用品の販売やレンタル用品の納品です。

よく介護の仕事と言えば想像する食事やお風呂の介助をしたり下の世話をしたりという

いわゆる3K(きつい・汚い・危険)というものではありません。

選定した福祉用具がうまく利用者に合い、問題がなければ6か月に1回様子を伺うだけで良いという方も多くいます。

介護職に3Kのイメージがあるため敬遠しているという方は福祉用具専門相談員はどうでしょう。

福祉用具専門相談員が取っておいた方がいい資格

福祉用具専門相談員として働くうえでこの資格も取得しておいた方が良い!

というものがこちら

普通自動車免許

福祉用具には当然ベッドや車いすといった大きな商品が含まれます。商品をお客様の家まで配達に伺うことがあるため普通自動車免許は取得しておいた方がいいでしょう。

福祉住環境コーディネーター2級

福祉用具を扱う事業所の多くは住宅改修も取り扱っていることが多いです。

介護保険を利用して住宅改修を行うために必要な資格が

福祉住環境コーディネーターという資格です。

3~1級までありますが2級の取得を目指しましょう。

3級を取得していなくてもいきなり2級を取得することが可能な資格なので、

最初から2級を目指すのをおすすめします。

1級は余裕があれば取得してもいいですが必ずしも必要ではありません。

福祉住環境コーディネーターに関して詳しくはこちらをどうぞ

福祉に本格的に興味を持ったらケアマネも!

介護業界は数多くの資格が存在します。正直必要かどうかわからないようなものも・・。

その数多ある資格の中で介護関係の未経験者がとれる頂点の資格が介護支援専門員!

通称ケアマネジャーというものです。(と僕は思ってます)

昔は福祉用具専門相談員からケアマネジャーにステップアップすることが可能でしたが、

現在は受験資格が改定されたため一筋縄ではいけません。

しかし、福祉用具専門相談員として働く中で福祉に本格的に興味を持たれたらぜひこの介護支援専門員の資格にも挑戦してみてください。

今日はここまで

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