【完結済】おすすめの小説紹介! 小説家になろう「この世界がゲームだと俺だけが知っている」

おすすめ
この記事は約12分で読めます。

数あるなろう小説の中から、自分が読んでおすすめしたいぐらい面白かった完結済のなろう小説を紹介していきます!

知らなかった!という人にはぜひ一度読んでいただきたい!

今回おすすめする小説は

この世界がゲームだと俺だけが知っている

成長チートでなんでもできるようになったが、無職だけは辞められないようです (モーニングスターブックス)

です!

タイトル長いので以下「この世界がゲーム」と表記します。

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こういう人に読んでほしい

  • 中世ファンタジーが好き
  • ギャグ要素強めの作品で笑いたい
  • 主人公以外のキャラにも魅力がある作品を読みたい
  • グロ要素があまりなく読みやすい
  • ゲームが好き

「この世界がゲーム」のジャンル

  • チート?あり
  • ゲームの中の世界
  • 剣と魔法
  • 中世ファンタジー

小説家になろうに投稿されてる作品において一番多いジャンルは「異世界転生」

転生してからすることは作品によって様々ですが、基本もれなく異世界に飛ばされます。

その次に多いんじゃないかと思うジャンルが「ゲーム世界」

VRゲームが異常に発達した世界で、もう本物と変わらないぐらいの精度のゲームの中で繰り広げられるお話し。というもの。

この作品はその二つを足したような作品です。

最初に主人公はゲームの中の世界に飛ばされます。

簡単な作品紹介

「この世界がゲーム」の紹介をしたいんですが、ネタバレをするわけにはいかないので簡単な紹介を!

まずは公式の作品紹介。

バグ満載のため、ある意味人気のVRゲーム『New Communicate Online』(通称『猫耳猫オフライン』)。

その熱狂的なファンである相良操麻は、不思議な道具の力でゲーム世界に飛ばされてしまう。

突然の事態に驚く操麻だが、そこは勝手知ったるゲームの世界。

あらゆるバグを使いこなし、ゲームの仕様を逆手に取る彼は、いつしか『奇剣使いソーマ』と呼ばれていた。

この世界がゲームだと俺だけが知っている (syosetu.com)

舞台とあらすじ

舞台は主人公がやり込みまくったVRゲーム「New Communicate Online」(通称:猫耳猫オフライン)の世界。

このNew Communicate Onlineというゲームがとにかくふざけてる。

まずバグがめちゃくちゃ多い。

死んだはずのキャラクターが平然と現れたり、イベントの進め方次第で同じキャラクターが3人出てきたりは序の口。

それだけならまだしも、絶対に必要なアイテムを捨てることが出来てしまい詰んでしまったり、重要なキャラクターが石になって何もできなくなることも。

そのほかにも武器やボスの設定ミス、経験値の数値ミス等、ありとあらゆる設定でバグがある。

ある超常現象がきっかけでそんなゲームの世界に入りこんでしまった主人公が、ほとんど詰んだも同然のこの状況から自分の知っているバグを巧みに利用して何とか生きて現実世界に帰ろうとする。

という物語です。

ゲームだったら「死に覚え」をしながらもなんとかクリアすることが出来るけど、そんなバグだらけの世界が現実世界になってしまった今、1度も間違えることが出来ないという緊張感がすごい。

主人公の説明

主人公の名前は「相良操麻」大学生。ぼっちのゲーマー。

この世界がゲームだと俺だけが知っている

最初はある意味盛り上がっていたVRゲーム「New Communicate Online」もあまりのバグの多さにどんどん人が離れていった。

そんな中ただ一人New Communicate Onlineを愛し、ひたすらプレイし続けた変わり者。

ある(結構無理やりな)事件が起こったせいでNew Communicate Onlineの世界に飛ばされてしまう。

ある意味過酷なこのゲーム世界を笑いあり、涙ありで攻略していきます。

やり込みまくったおかげで様々なバグに熟知しており、そのバグを逆に利用しながら活躍します。

魅力ポイント

  • ゲーム世界のバグの内容
  • バグを利用した問題解決方法
  • 特殊すぎるヒロインや仲間たちのキャラクター
  • ギャグかと思いきやシリアスもしっかり

感想

良い点

完結済作品なので途中で止まる心配をしなくていい。

おもしろいな~と読み進めていると途中で更新が止まってガッカリすることもよくあるので、完結してくれてるだけで十分ありがたい。

とにかくバグの種類の多さ

武器やアイテムのバグならいざ知らず、ストーリーや地形、敵キャラの設定に至るまでありとあらゆる所にバグがある。

逆によ―こんなにミスれるな!というぐらいのバグ量。

アイテムの識別番号を間違えるとか本来敵がポップする場所に大岩があるためにポップしなくなるとかちょっとゲームに詳しい人ならクスっとくるようなバグもあって面白い。

さらにひどいのは開発陣がそもそも性格悪いという所。

絶対初見でクリアさせる気がないのがありありと出ててこれ主人公以外がこの世界に入ったら一瞬で死ぬな。

バグを熟知してるからこその発想

主人公の相良操麻がこのゲームを熟知しすぎ!

これだけのバグやストーリーをほぼ完ぺきに理解して、それを逆に利用する様はもうある意味爽快。

よくそんな発想が出来るな~と作者の凄さに驚かされます。

いったいどこまで考えてから執筆スタートしたんやろ…。ほんとすごい。

たまに「えー…それはせこいでぇ…」ってなるところもあるけどそれもいい!

個性の強すぎるキャラクター

「この世界がゲーム」に出て来るキャラクターは主人公以外はもともとNPC。

そのためかなり強めのキャラクター設定がされています。

絶対大群のモンスターを連れてくる「トレインちゃん」
命がけの勝負が3度の飯より大好きな「ミツキ」
ゲーム開始直後に魔王に特攻して死ぬ勇者キャラ「アレックズ」

等々さまざまな濃ゆ~いキャラクターが出てきます。

うざいぐらい絡んでくるこれらのキャラクーがいつの間にか好きになる(笑)

意外とハラハラドキドキがしっかりある

意外と、と言うと作者に怒られそうですが最初の数話を読んだら「これは完全ギャグ小説かな」と思うと思う!

しかし随所でハラハラさせるシリアスな話があったり、この先どうするんや!?と続きが気になる展開がどんどん出て来る。

まぁ最終的にはバグで解決するんですけど、読んでいくうちに逆にどんなバグをどう利用するんだ!?と気になること間違いなし。

悪い点

最初の数話を乗り越える必要がある

「この世界がゲーム」はなかなか濃ゆ~い小説です。

なんせ最初のゲームの世界に飛ぶ時の流れがすでに濃ゆい。

ちょっと読んで「ん~、なんか合わんな」って思う人もいるかもしれない。

ただ、最初の数話でしっかりと感じを掴めた人は最後までしっかり楽しめること間違いなしです!

作品を読むなら

小説家になろう

作者はウスバーさんです。

他にもいろんな作品を書いてらっしゃるので気になってます。

連載してる小説家になろうのページを貼っておきますので気になった方はぜひ!

この世界がゲームだと俺だけが知っている

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まとめ

最初は読んでてせこい主人公やな~と思うかもしれません。

主人公の事が嫌いになるかもしれません。

でも読んでるうちにどんどん魅力に取り込まれていくはず!

最後の戦いの結末には絶対驚くことは間違いない!

  

今日はここまで

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